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職場での自分の存在意義

役所の場合、職員の身分や仕事内容にはすべてに裏付けがあります。それがないと予算から給料が支払えないから当然のことです。
臨時の職員の中には物品扱いという人もいて、抜け穴的なことがまかり通っている部分はありますが、基本的にはそうなっています。なので、人を増減するにはかなりの手続きを踏まなくてはなりません。


民間企業の場合、社員の数は景気や業績、あるいは経営者の気まぐれに依存します。
特に小泉改革以来、会社が簡単に人を増減できるよう、正規の社員を非正規社員に切り替える動きが進んでおり、その流れは顕著と言えます。

従来の日本式経営を否定する、そういったやり方の是非はともかく、経営者は社員をパソコンのような置き換え可能な生産資源と見る傾向があるのは事実です。
それに対し、役所では人を増減する余地がほとんどないため、まるで義務教育のように、採用から退職までを同じ組織で過ごすことになり、職員の人生を丸抱えするような形になります。
その中では公務員法といった「校則」があり、それを守って行儀良く過ごすことが求められます。そして成績の良い人は重用され、そうでない人は卒業までそれなりの「学校生活」を送ることになります。
普通にしていれば自分の席が無くなることはありません。

一方、民間企業はプロスポーツのチームのようなもので、人気や実力などがなければポジションは得られません。一軍に上がれなければ二軍で、芽が出なければ自由契約、といった具合です。

プロスポーツといった能力や技を競い、夢を売る世界なら、それはアリでしょう。
でも普通のビジネスの世界にそういう考え方が持ち込まれているのが現実です。
そんな中では自分の存在意義を見いだし、磨き、それを売り込むことに日々エネルギーが費やされることになります。そしてそれを完全に競争に委ねてしまうと「万人の万人に対する闘争」状態となってしまうでしょう。
本来ならどこかに席を用意することが必要だと思いますが、企業によってはそんな精神を持たないところもあるわけです。経営環境によりやむを得ないという場合もありますが、理不尽だという場合もあると思います。

役所では仕事の出来る出来ないやコネで人生が決まることはほとんど無いと思いますが(その代わり採用時の成績や職種が決定的に影響する)民間はサバイバルの世界であると思っておいた方が良いかと思います。
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